えー四月になりまして。
満員電車でぺかぺかのリクルートスーツ着たフレッシャーズに遭遇する季節となったわけですが。
そういえばずーっと前にこんな出来事がありました。
当時まりもはデカいビル(14階建て)の9階で仕事をしておりました。
その頃はシステムの本番稼働が始まったばかりで、交代での24時間監視体制。
不具合が見つかれば改善するまで帰れなーい!という地獄の勤務状態でした。
時刻は午後二時半。眠気もピークの時間帯です。
その時は課長と年配社員さんと、まりもと後輩(2歳下)だけでデスク周りは結構がらーんとしてました。
不具合もとりあえず片付いており、監視だけなので二人でのほーんと座ってるだけ。
そんな時後輩君がまりもに声を掛けます。
「まりもさーん」
「何?」
どちらの声にも生気がありません。
「眠くて眠くてしょーがない時って、どーしたらいいんすかねー。」
「そーねー」
二人とも頭がほとんど回っていません。
「ガムとかメントス」
「現在進行形でメントス5個舐めてます」
あーこの気怠い午後の雰囲気。まりもも今にも瞼がヤバいです。
「目の下メンタム」
「それもやってます」
うん、私もやってる。
「あきらめて寝る」
「まりもさん一人で寝ないで監視できますかー」
無理。ぜーったい無理。
「一階まで階段でダッシュ昇降」
「おおそれ新しいです!行ってきます!」
…ホントに行きましたよ。はーはーいいながら戻ってきました。
「効果抜群です!完璧目が覚めました!」
その30分後。
「まりもさーん眠くて眠くて」
「十四階まで階段でダッシュ昇降」
彼は日々マッチョになってゆきなぜか感謝されました。