私の中が
からっぽなのはいつからか
ふればかさかさと
そんな音しかしないはず
私の中を
見るのはやめて
きっと真っ黒
どろどろのタール
でも
私の中には
もう何も残っていないとそう思っていたのに
ふつふつと浮かんでくる感情
とまどいと嬉しさと
私の中は
もう乾いていると思っていたのに
にじんでくる、あふれてくる
ああ、これは何
恋しいとか
眩しいとか
もう一度、思い出してもいいですか
愛しいとか
触れたいとか
もう一度、感じてもいいですか
雨が降れば、あなたが濡れていないか
日が照れば、あなたにも届くようにと
雲が隠せば、あなたの笑顔まで曇らないようにと
そう、願っています
私にとって
誰よりも近くてそして遠い人
あなたの側にいたいのに
それがかなわない
そんな日常があたりまえで
それでも、想ってしまうんです
毎日、毎時、毎秒
あなたを、想っています