目が覚めたらもう
そこには何もない
しなければいけないことがありあまるぐらいにあるはずなのに
したいことは一つも思いつかない
そう、今日はきっとうまくいかないだろう
たとえ立て直す努力をしても
努力なんてもう遅いよもう遅れてるし
…そんなことを囁くのは誰なの
ふざけないでよ
遅刻ぐらいで私をなんとかできると思ってるの
一日のうち数時間で私の一日が決まってしまうなんて
お笑い種だわ
士気をくじかれる 膝を抱えたくなる
お前ひとりがどうなろうが
世界は変わりなく回っていく
そう囁かれて 立ち上がる気力が薄れていく
そんなこと囁くあんたなんて大嫌いよ
世界が変わりなく回っていこうが
私が回らないと回らない歯車だってあるの
私が立ち上がらないと続かない世界だってあるの
ふざけないでよ
これまで何十回と押さえつけられてきた私が
こんなことで躓くと思ってるの
地面に震える手をつく
それを支えに身体を起こす
あいにくね
まだまだ私はやれるわよ
私がいなくなったら止まってしまう世界を守るためなら
何度でも立つわ
さぁこれからよ
死ねないからには生きないとならない
ただ生きるということがどれだけ大変か
そのなかで喜びを得ることができるというのが
どれだけ幸せなことか
私は生きなければならない
あなたがいるから
あなたを思う私の心が私を動かしているから
あなたは生きなければならない
私とあなたが生み出したものが
あなたがいなくなれば動けなくなる
まだまだ大丈夫よ
さぁ今日も一日が始まるわ