きっと内心は土砂降り
今でもすぐさま溢れそうなはず
無理に抑えて、噛み締めている唇にそっと触れる
ごめんなさい、離して…震える声が
いいよ、泣き止ませたいなんて思っていない
好きなだけ零せばいい
そう囁くと、君は子供みたいな驚いた顔をして
すぐに俯く
声を殺して、両手を握り締めて
それでも綺麗な涙だけがぼろぼろと頬を伝う
そんな泣き方しかこれまで出来なかったのか
心は泣き叫んでいる筈なのに、何故、そんな
今は俺しかいない、見ているのは俺だけ
こんな君は、俺の前にだけしか存在しない
だから、俺が全部、受け止めるから
俺を呼んで、もっと
そう、どんな君でも俺は愛せる
もっともっと、晒して
今、そのままの君が欲しい