今、濡れてる
びしょ濡れ
身体の芯まで濡れそぼってしまう
あっという間に
止めることなんて出来ない
多分あなたにはそんな私が全部筒抜け
だって今だって、そんな顔で私を見ている
緩んだ顔なのに、やっぱり好き
こんな顔を私だけに向けてくれるあなたが大好き
気持ちいい?なんて聞かないで
そんなの絶対わかりきってるはず
聞かれたらますます熱が上がってしまう
耐え切れず熱くなった息をはぁ、と吐く。
あなたの言葉のひとつひとつに
あたたが見せる表情の全てに
あなたが触る私のあちらこちらが
過剰に反応してしまう
どうにもならない
抑えきれない
こんなみっともないの…見せられない
必死で顔をそらして、声が漏れそうな唇を噛み締める
「我慢しないで大丈夫。俺も…こんな」
噛み締めた唇をやさしく撫でられる
脇腹の辺りに熱いものがぐ、と押し当てられる
鼓動が早くなる
熱が上がる
胸が苦しい
ああ、もう無理
ごめんなさい、溺れてしまう
もう何もいらない
あなたが居てくれるのならば
すべてを捨ててもかまわない
あなたが笑いかけてくれるなら